セイキDX推進ビジョン

*企業経営の方向性及び情報処理技術の活用の方向性

【SEIKI.社是】

“陰徳積善”誰にも見られてなくても何事も日々の積み重ねが一番大切

【SEIKI.経営理念】

“Smart”社員は礼節を重んじ思いやりと責任感をもって洗練された社会人を目指す

“Sense”お客様に“幸せ、喜び、感動、満足”を与え続けられる製品サービスを提供する

“Smile”人類の幸福と社会の進歩に自社の全活動を通じて貢献する

「デジタル技術×地域のニーズ×時代のニーズ」

弊社ではクラウド環境を活用し,情報・データのデジタル化を推進しています.業務効率化やリードタイム短縮,テレワークによる働き方改革を通じ,ビジネスモデルを変革しています.

具体的にはDX化による業務効率化とデータ分析の導入,紙媒体のデジタル化,属人化したノウハウのデジタル化,発注・経理などの自動化,在庫管理のデジタル連携などが含まれます.また、デジタルとアナログの業務フローの見直しも進めています.

今後は社内データとAIを活用し業務の自動化を図り,デジタル技術を駆使して顧客ニーズに応え,時代に応じた新たな価値創造を目指しています.人材育成もデジタル化で効率化し地域のものづくりへの貢献を図ります.

*企業経営及び情報処理技術の活用な具体的な戦略

  • チャットツールで工場と外回り営業やテレワークとのコミュニケーション強化
  • WEB会議システムを積極的に活用し新たな販路拡大
  • タブレット端末の整備を社員全員活用し業務の進行状態の把握や共通認識を深める
  • ペーパーレス化でコストとリソースのムダを削減
  • SNS活用によるチャネルの拡大
  • バックオフィス業務の自動化
  • ノウハウのデジタル化による人材育成 ・過去のデータのデジタル化による見積もりアプリ作成

*①戦略を効果的に進めるための体制

代表取締役を総括責任者,各部長を実務担当者とし,社員全員と協議・連携を行いながら業務体制をつくり,会社の生産性向上を推進します.

日常業務でのメールやチャットをはじめ,「作業指示書」や「日誌」や「勤怠管理」「給与」のアプリを活用し,身近なツールの1つとしてデジタル技術を利用できるように全社員がデジタルに慣れるようにします.少人数の組織の利点を活かし1人1人の意見を取り入れます.

*②最新の情報処理技術を活用するための環境整備

人財

 システム開発が出来る人財の育成・採用

 全社員へ向けたデジタル講習受講

設備

 システム開発に必要な備品の整備強化

 デジタル化に必要なシステム導入

 電子行政サービスの活用

*戦略の達成状況

  • 無駄の可視化ができ最適な選択が可能となる
  • 自動計算,自動化できることで人材・時間の効率化
  • 業務効率化への意識高まることで新たな提案の創出

以上により,全てのコストの削減の20%削減を目指し,新たな時代に沿った付加価値が創出できる.

 ①環境に配慮した材料やエネルギーについて考慮した製品やサービスの開発

 ②ユニバーサルデザインのデザインの提案や普及

*デジタル技術の取り込みについて

弊社は長年の経営による経営陣の高齢化,旧習慣の残存,属人化,人材不足などの課題に直面しています.コロナ禍やコスト削減の影響もあり,発注数減少と利益率低下が続き社員の精神的な余裕も失われ,クリエイティブな業務が難しくなっています.

こうした中で効率化だけでなく,社員が快適に成果を上げられる環境を整えることの重要性を認識しました.今後も社員が専門業務に集中できる環境を整えDX化による新たな価値創造を進めていきます.

株式会社セイキ 代表取締役 納所 裕美子

メディア掲載(DX関連)

2024年10月9日(水)に行った岡山市デジタル化支援事業に採択された地元企業の先端技術を活用した業務効率化の取り組みの発表会での弊社代表の登壇について、『山陽新聞』(都市圏2024年10月11日発売)に記事が掲載されました。

画像をタップしていただくと、実際に使用したPDFデータをご覧いただけます。


岡山市デジタル化支援事業の採択例として弊社の取組が取材され『TSCテレビせとうち』2024年11月16日放送)にて放送されました。

みらいリンリン☆おかやま

放送日時 | 毎月第3土曜日 夜8時54分~ https://www.webtsc.com/prog/mirai-rinrin/

Youtube:https://youtu.be/aMO30Xml-qU?si=nwq6WkurXiINzFfe


これまでの取り組み

2022年度小規模製造業等 IT 利活用支援事業 採択
RFP プランの作成をしていただきました。
勤怠管理・給与計算・人事管理をクラウドソフトに移行。
工程管理を IT 化、一部の社内書類を PC 入力へ移行
2023年度岡山市クラウドサービス等導入支援事業 採択
前年度の工程管理の IT 化の改良
社内書類の連携(作業指示書、業務日誌等)
2024年度積算見積アプリ開発、受注アプリ開発、在庫管理アプリ開発、設備メンテナンスアプリ開発、動画作 業マニュアル作成等に、現在取り組み中